播磨横田駅 県立フラワーセンター観光コース
播磨横田駅から県立フラワーセンターまでのルートです。片道3.7キロ、徒歩約50分かかります。
ルート案内
播磨横田駅 ~ 鎮岩町大日堂・潮の井 ~
播磨横田駅から踏切を渡って東へ。
のどかな田園風景を眺めながら町道を歩くこと約1キロ、しもさと川を渡ってしばらく行くと鎮岩(とこなべ)町の大日堂が見えてきます。
鎮岩という地名の由来は、大汝命(おおなむちのみこと)と少名彦命(すくなひこなのみこと)の二人の神様が、この地にあった岩の上に鎮座したことに由来するそうです。
また、現在、加西市埋蔵文化財整理室の公園に保存の為に移設されている鎮岩阿弥陀三尊種子石棺板碑は、この大日堂の境内にあったものです。
大日堂の少し南には畑の中に「潮の井」があります。
水がブツブツと沸きあがることからブツブツさんと呼ばれています。
播磨の国風土記によると、少彦名命が紀伊の国の熊野浦から大汝命に、元気にしている証として潮水を送る約束をしたという言い伝えがあります。
北条祭りの神輿を担ぐ当番地区はここで禊を行います。
~ 北条高校 ~
鎮岩町の町道をしばらく東へ進むと県道43号に出ます、これを越えて更に東へ。
豊かな田園地帯を1キロほど歩くと北条高校が見えてきます。
~ 県立フラワーセンター
北条高校の前を走る県道23号に出たら、右折し県道沿いを南進、「フラワーセンター前」交差点で左折し、東に少し進むとフラワーセンターの西入口が見えてきます。
県立フラワーセンター
フラワーセンター概要
フラワーセンターは、花に関する知識の普及及び、栽培技術の向上と憩いの場を提供する公園機能を兼ね備え、あわせて潤いのある郷土づくりと花と緑を普及する拠点施設と位置づけ、「緑の回廊構想」の一環として中国縦貫自動車道の開通を機に開園しました。
自然の松林に囲まれた園内は中央に満々と水をたたえた亀の倉池、南国ムードあふれる大温室や大小様々な花壇や樹木園で構成されています。池には、野鳥が遊び、大温室では、熱帯、亜熱帯地方の清楚な花や大輪の花が咲き乱れています。中でも、ベゴニア、ストレプトカーパス、食虫植物は国内でも有数のコレクション数を誇っています。
中央花壇、四季の花壇、風車前花壇等は、春は多品種のチューリップで埋め尽くされ、夏はサルビア、マリーゴールド、秋はキク、冬はビオラやハナナなど、季節毎に花壇に植えられる草花の数は年間60万株に及びます。
http://www.flower-center.pref.hyogo.jp